美容室へ入社後、「店販!?」「物販!?」そんなことやらないといけないのと感じてしまう新人がいるかもしれない。。。
会社説明会でも言われない、会社案内にも店販のノルマが目標3万円なんて載ってない「はじめから言ってよ」「知ってたら入社しなかったのに」
これですら退社理由のひとつになる。。。
予測変換ででてこないこの「店販」の意味を教え、販売のやり方を伝えてあげられる環境が必要。
店販→店を販売する
物販→物を販売する
コンセプト・考え方・理念→いろいろありますが美容室のベースはデザインだと思っています。
お客様がいらっしゃったときにベースを整えデザインして、お返ししてはじめてお金をいただける、そこに付随して店販があるという考え方だと思う。
デザインの造形が崩れるから美容室へ足を運ぶ
24時間web予約のできるお店での集計を取ったときに、美容室へ行きたいと思い予約が一番集中する時間帯は!?
22時〜24時…お風呂から上がった時間帯、鏡を見て髪の毛を乾かしているときに、そろそろ予約しようかなって
つまり造形が乱れてしまってる、そして、色も落ちてきてしまったから
ここがベースにもかかわらず、考え方が物販になってしまっている
この造形や色彩を完璧にするために素材があるという考え方なんです
来店されたお客様のダメージが激しい方と健康毛の方のどちらがデザインのコントロールをしやすいのか、100%健康毛の方でしょう!?
でも、いらっしゃっているお客様の髪は傷んでいる方が多い、だったらあなたの技術はちゃんとお客様に伝わっているの!?
そこに対して、お店の考え方を伝えて、その中にちゃんとベースを整えることが大事なんですよという考え方がなかったら、なかなか伝わらない、商品が安心安全で容器がかわいいからでは売れる時代ではなくなった。
造形・色彩は美容師のしごと
お客様は3ヶ月に一度の来店→年4回
年4回×2時間=8時間
たったの8時間…
家に帰ったら365日×24時間
素材のダメージは美容師さんのせいじゃないですよって言ってあげたい!!
8760時間、これを理解してもらったときに素材のケアは美容師さんひとりでは難しいので、お客様に協力してもらうために、素材のことをお客様へ教育していく。
女性の平均年齢47.4才
35歳以上が人口の70%
美容師さんの平均年齢29.3歳
18.1歳の年上のお客様に接客をしている、これでは店販が売れなくてあたりまえかもしれない。
しかし、素材はデザインと違って基準がある、構造が皆同じです。
ここを人生経験では勝てないので、勝てることって髪のことでしょ!!ここは負けちゃダメ!!
お客様がスキンケアにかける費用は年間で10万円。
楽しくお客様との会話ができれば、きっと気持ちよく購入していただけると思います。
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