公募は終了しました。
小規模事業者の経営計画・実践事例
高齢者にもやさしい美容室へ
補助金で購入したカットチェア。1台でカットやカラーだけでなくシャンプーもできる。足置きがあるため、腰に負担がかからないと評判。
計画書によって得られた「将来を考える機会」
昭和26年、東京都西多摩郡瑞穂町で開業した美容室。親子3代で通うお客さんもいるほど、幅広い世代が満足できる美容室として地域で親しまれている。しかし、かねてから店内の椅子の老朽化が気になっていた。「高齢者の方が座っていても疲れない椅子がほしくて。高齢者にもやさしい美容室にしたかったんです」
商工会のサポートを受けながら、二人三脚の経営計画書づくりが始まった。補助金を活用して、1台でカットからシャンプーまで行えるカットチェアと、シャンプー用チェア2台を購入。他に看板とチラシなどを作成。チラシには椅子導入のお知らせも入れた。
どちらの椅子も、長時間座っても腰に負担が少ない最新のチェア。高齢者だけでなく妊婦さんにも好評だという。今回の取り組みによって、新規客は毎月10名くらい増え、総売上は15%アップした。
「補助金はありがたいですが、それより将来の売上目標を設定したり、そのためにどうしたらいいか考える機会を与えていただいたことに感謝しています」
心を通わすアットホームな美容室
地域密着型美容室で大事にしたいのは、常連のお客様へのおもてなし。
YUME OASIS + LUAR、macaron(タカラベルモント)導入は、スタッフの動線も改善。シャンプー時の移動がなくなり、お客さまは一度座ったら動かなくていいので、身体の負担が少ない。ご高齢のお客さまが増えてきた美容室には最適。
2020年には、人口の約3割が高齢者(65歳以上)に。
上質なサービスと高効率をあわせ持つ
YUME OASISで解決。
お客さまから「移動しなくていいんだ」と感動されることが多くなりましたね。ワンストップサービスが満足度に繋がる大きな要素だったと実感しています。また、会話が途切れないので、自然と引き出せる内容も深まりました。
補助対象者
小規模事業者[商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律(平成5年法律第51号)第2条を準用]
常時使用する従業員の数5人以下
持続化補助金
「持続化補助金」は、販路開拓のためであれば、チラシ作成やポスティング、ホームページ制作、お店のバリアフリー化のための店舗改修など、幅広い用途に活用できます。
補助上限額50万円、補助率2/3の補助金ですが、大事なのは、経営計画を作っていただくことを採択の条件にしたことです。経営計画といっても、1ページ程度の簡易なもので構いません。この補助金の利用をきっかけに、経営をどのような方向に持って行こうとするのか、一度考えていただくことが重要だと思うからです。
タカラベルモントのお問い合わせはコチラ
株式会社東和 高橋真之輔 080-5902-8000 までお問い合わせ下さい。
小規模事業者持続化補助金申請にあたっては、地域の商工会議所へ。
社会保険労務士や行政書士も申請代行を行なっています。
コメントを残す