1人目のお客様について

人は仕事がない時は、自分の1人目のお客様に、本当に感謝します。しかし、お客様が増えてくると、時としてうっとうしくなることがあります。でも、それはこちら側の都合であり、お客様には一切関係がありません。ある会社では「お客様は差別しないけれど区別する」ことにしているそうです。

例えば売り上げが1,000円のお客様と1,000万円のお客様が同じだと不公平です。だから、お客様は差別はしないが区別はする。お客様は一番大切な人です。過去の実績や人間関係は適用せずに無警告で離れていきます。今日、今の対応に対して判断されるので、お客様の不満にはすぐに対応することが大事です。

いままで一生懸命やっていても、ひとつのミスで失客します。

お客様には、過去の実績や人間関係は通用しません。それは何十年も勤務している人でも新人でも同じです。

こちらは、「こんなにやっているのに…なぜ⁉」「これだけはやりました!!」などと言いのですが、それはこちら側(会社、お店)の都合にすぎません。中でも文句を言ってくれる人は、まだ良いです。ほとんどの場合、何も言わずに離れていきます。

そうならないためにも、対応されるお客様側の気持ちになってみることも大切に思います。

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